30. 今でも苦手なシチュエーション~動かない渋滞~

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発症当初、車の運転については問題なかったのですが、渋滞は極端に避けていました。


特に一般道と違って脇道に逃げられない高速道路については徹底していました。
それも今ではかなり改善されて、多少の渋滞は気にせず突っ込んで行ってます。
年末年始の帰省やゴルフからの帰り道では渋滞は避けれないものですが、発症前と変わらず普通にハマっています。

ところが渋滞の中でも”動かない渋滞”は別です。これは事故が原因の渋滞に多いです。
特に発生直後にあたってしまうと止まったまま長時間動かないことがあります。
発症前の時はトイレの心配や空腹感などがなければただイライラするだけでしたが、発症後は強い焦りと不安がプラスされて動悸などが起こります。これは「緊急停止ボタン」と同様に 「渋滞から抜けられる時間の目途がたたない」という”先が見えない“ことに対して敏感に反応してしまい、不安感が増大していると思われます。
さらに、体調が悪化してもいつ動くか分からないので休むことができないのがきついところです。

たまに大雪のため長時間立ち往生となったというようなニュースを見ることがありますが、あの中にパニック障害患者の方はいないのだろうか?いたら耐えられているのだろうか?などと心配になります。

この件に対する対処法は、事前の情報収集以外にはないでしょう。
高速道路を利用する際はスマホなどで道路情報を事前に確認するようにしています。高速を走行中に渋滞を検知した場合は手前のSAやPAで確認しています。その上で渋滞の”質”を見て進むか進まないかを判断しています。

それでも運悪く動かない渋滞に遭遇してしまった場合はできるだけ開き直るようにしています。
そもそも満員電車などと違ってゆったり座っていられるわけだし、 、、みたいな感じです。
あとは好きな音楽をかけ、 スマホを見たり誰かに電話したりしながら気を紛らわせています。

頻繁に遭遇するものではないので”慣れ”で改善するのは難しいですが、あと1年くらいで発症前と同等のレベルに戻れればと思っています。

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