27. 今でも苦手なシチュエーション

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私がパニック障害を発症したのは10年前ですが、約3年の治療を経て現在は治癒しています。


但し今でも大きな不安を感じたり逃げ出したくなるようなシチュエーションがいくつかあります。
条件反射のようになってしまっているのか、または過剰に意識してしまっているだけなのかは自分でも分かりません。

トラウマのようなものもあると思いますが、おそらく過去にパニック障害を患い、治癒した人の中には私と同じように苦手なシチュエーションを持っている方は多いのではないでしょうか?
私の場合「拘束」そのものについては問題はなくなったのですが、それが”いつまでなのか”が分からない時に反応してしまうことが多いように思います。

治療中の時と比較すると、状況を客観的に見ることができるし、”このシチュエーションは特別”という認識もあるので、比較的冷静ではありますが、発作が起きるんじゃないかと思うことも以前はありました。
今では同じシチュエーションでもそこまでの状況になることはほとんどありませんが、「完全に元に戻る」には多くの時間が必要だと改めて再認識させられる次第です。

次回から数回は、そのように「私が今でも苦手なシチュエーション」についてご紹介します。

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